旧大沢野町/旧大山町(富山) ダイジロ山(263.1m) 2020年10月8日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 11:24 登山口−−11:37 ダイジロ山−−11:48 登山口

場所富山県富山市
年月日2020年10月8日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場登山口付近に駐車余地あるが農業高校内敷地であり無断利用していいのか不明。今回は工事中で工事業者の休憩所近くの駐車余地を利用した
登山道の有無あり
籔の有無体に触れる草木がある程度
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント富山県立中央農業高校の敷地内最奥に登山口がある。無断で入っていいような場所ではないと思われるが多数の車が常時出入りしており、校舎の工事で工事業者も入っているためか何も言われなかった。登山道はしっかりしているが草がはみ出しており冬枯れの時期が適当。山頂はなだらかで標識も無く樹林に覆われて三角点が無ければ山頂とは分からないような場所だった。前日までの藪漕ぎでアレルギー性の湿疹が悪化し、下山後に皮膚科に直行する羽目に・・・・




県立中央農業高校敷地最奥に登山口あり 手作り感満載の登山道案内図
登山口。草が目立ち長靴で正解 草っぽいところがあり長靴では間に合わずズボンを濡らす
でも大半は良好な遊歩道 送電鉄塔
なおも緩やかに登る ダイジロ山山頂。三角点だけで標識無し
僅かに富山平野が見える程度 登山口に戻る


・「大二郎山」ではなく「ダイジロ山」。人名ではなさそうだが由来は不明。別荘山同様に里に近い低山で、地形図を見ると北側の学校マークから破線が上がっている。ネットで軽く調べたらこのルートが出たので、それに従うことにした。

・問題は登山口まで部外者が入れるかどうか。登山なので大丈夫そうにも思えるが・・・・現場に行ってみると富山県立中央農業高校だった。地形図で分るように敷地は広大で色々な実習エリアがあるようだ。目を皿のようにしていたわけではないが部外者立入禁止の目立った看板には気付かず、守衛時も特に無くてそのまま車で入れてしまった。平日で授業が行われているせいか、広い敷地内には車が走る姿はあっても人の姿は無い。

・地形図ではこの「中央通り」のどん詰まりが登山口となっているので突き当りまで進むとダイジロ山登山ルートの案内看板が登場。どうやら登山道は今でも生きているようだ。この先には細い林道が奥へと延びていて、ルート案内図によるとそちらからも登れるようなので駐車スペースを求めて奥に入ったが、すぐに路面は荒れて草ぼうぼう状態に変わったのでバックで戻った。

・登山口の近くでは校舎の改築工事の真っ最中で建物周囲に足場が組まれてシートがかけられていた。中央通りの反対側には工事業者の詰所と思われるプレハブがあり車が数台止まっている。その端の方に駐車した。工事期間中なので部外者の私でも不審に思われることが無いのかもしれない。

・まだ雨が降っていて長靴に履き替えて傘をさして出発。案内図によればこのまま道なりに進めば山頂に出るようだ。

・登山道は草や木の枝がはみ出しているが廃道化はしていないようだ。表土が流失して滑りやすい個所があり、コケてズボンのお尻が泥だらけにならないよう注意が必要。一部区間のみ草が濃くて長靴でもズボンが濡れる場所があったが、手でかき分けて被害を最小限に抑える。ここ以外は概ね良好な道が続く。

・柵に囲まれた送電鉄塔が登場。ルート案内図ではこの付近から右へ分岐する道には×マークが書かれていたが、現場ではその道は普通の道のように見えたし、通行止めのロープ等は無かった。

・蜘蛛の巣がやたらと多く、落ちていた枯れ枝を拾って目の前で振り回して蜘蛛の巣を払いながら進む。蜘蛛さん、巣を破壊してご免なさい。

・なだらかに進んで広場のような場所に出ると三角点が登場。そこがダイジロ山山頂だった。山頂標識は無く樹林で展望も悪く、あまり山頂と言った雰囲気ではない場所だった。三角点が無ければ通過してしまいそう。道はまだ先へと続いていたので別ルートでも登れるようだ。

・帰りは往路を戻る。

・下山後、富山市街地で偶然見つけた皮膚科に直行。アレルギー性湿疹を抑える手持ちの塗り薬は使い切る直前で、新たに入手する必要があったからだ。効き目が強い薬なので処方箋が無いと入手できないため医者に行くしかない。保険証を持ってきて良かったが「お薬手帳」を持ってくるのは忘れてしまった。2時間近く待って受診。薬の種類は長野の医者と微妙に異なるが薬効はほぼ変わらずで、私の症状に対しては標準的な治療があるらしい。これで今シーズンは皮膚科に行かなくて済みそうだ。経験的に湿疹が収まるのに1週間程度かかるが今回も同様だった。

・今回は湿疹の範囲が広く膝付近だったので、そのままズボンを履くとズボンと擦れて塗り薬が拭き取られてしうまうため、塗った上にガーゼを当ててずれないよう包帯で固定。両膝とも包帯を巻いた姿は自分でも痛々しかった。

 

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